もう何ヶ月か前のお話ですが、
たまたま行った出稽古先に、ある先生が来られてました。
その方は、何と・・・
社会人になってから剣道を始められ、
54歳で既に教士七段・・・Σ( ̄□ ̄ll)
いやぁ、七段なんて世界は・・・
子供の頃から剣道を休みなくずっーーと続けている、
限られた人だけの世界だと思ってたんですが・・・
私達と同じで、仕事第一、家庭第一、その余暇に剣道させて頂く。
そのスタイルで、
そこまで到達されている方がおられるとは・・・
着替えの時に、 (見るつもりはなかったんですが)
チラっと上半身を拝見しました(ノ>。☆)ノ キャッッ
本当に50代ですか?
メタボどころか、ハラ割れてるやん・・・Σ( ̄□ ̄ll)
NR剣道部員ササさんの言葉を思い出しました。
「僕達は剣道家である前に、アスリートなんだよ。
忙しいからって摂生せずブクブク太ってたらダメ!」
むぅぅぅ、30歳の若造(?)の私がこんなんじゃイカン・・・。
もっと鍛えなければ・・・
勿論、この偉大な社会人先生に掛からせて頂きました。
「社会人になって剣道始めた人は、何か違う」
そう思ってたんですが、いやはや。
小学校からずっとやってると言われても違和感ない。強い・・
すごく善い師匠、良い環境だったんでしょうねぇ・・・
剣道の強さ、そして人格に表れてました。とても優しい方でした。
稽古終了後に挨拶した時に、
「先生、ご指導お願いします!」
・・と求めてみました。
(職場で上司に、何でもすぐ聞こうとするな!
と怒られ続けてますが、ここはご容赦を・・)
それまで優しかった表情が一転して厳しい表情に変わり・・
「・・・それでは一点だけ・・・。
呼吸を吐き続けて、吐き続けて・・・隙を探してください。
吐いて〜、吐いて〜、どこだ〜どこだ〜、
見つからなくて、苦しくなったらスっと息をすって(でもこれは居つきになる)、
また、
吐いて〜、吐いて〜、どこだ〜、どこだ〜・・・
見つけたら、すべてを捨てて打ち切る。
そういう稽古を心掛けてください。
基本稽古でも、
「ヤーー、(息継ぎ)メーーン」
ではなくて、
「ヤーーーーーメーーーーン」
と、息継ぎをしない様に。
(大きくコテメンでも、コテ、息継ぎ、メン、と打たない様に)
この稽古を心掛けてみてください」
こ、これはあの有名な呼吸法では?
今までも、何回か呼吸に気を遣った事があります。
でも、左足や左拳が落ち着く感じはしますが、いまいち丹田とか
稽古中に中々気がまわりませんでした。
その後の稽古で、試してみましたが・・・
基本稽古、普段より辛さが倍増します。そりゃそうだ。吸わないんだから。
でも、気の繋がり、充実を感じる事が出来ました。
そして、地稽古では。。。
普段より、相手がよく見えました。
・・・というより、自分の視界に相手しか見えてない、不思議な感じ。
う〜ん、これが「集中する」って事なんでしょうか?
「1分位何故集中できないんだ!」
四段審査稽古の時、こう怒られた事があります。
勿論、自分は真剣でした。集中してるつもりでした。
もしかしたら、「こういう集中」って事だったんかな・・・
分かり難い表記ですいません
もしかして、強い人ってみんなこういう感じなのかな??
まぁ、どうかは分かりませんが・・・
この先生と稽古出来た事で、
自分の剣道に可能性が見えて来ました・・・
有り難う御座いました。
私は・・・五段受かるんでしょうかねぇ・・・
何回も言いますが、社会人から初めて七段って、ありえん・・・
リバ剣だから仕方ない。そういう思いが心のどこかにありましたが、
この先生の前では口が裂けても言えませんね。
こんな心強い前例があるんですから・・・自分も頑張らないと!!
2008年06月01日
息を吐き続ける事
posted by 一念通天 at 23:59| Comment(2)
| 剣道 〜その他〜



いい稽古をされましたね。
呼吸法・・・本当に大切です。
まだまだ修行中(?)です。
私も修行中・・・というより、
まだまだ修行の域にも達してません・・・
最近、実生活での呼吸も考える様になってきましたね。